2007/07/08

第3回講義の短い感想を書いてみました

公開講座運営委員の曽田です。
講座も第3回を終えて、だんだんとペースがつかめてきたのではないでしょうか。
佐藤健二先生が、第1回、第2回の高山先生、熊野先生の講義内容を踏まえてお話してくださったので、市民または市民社会を問うということがどういうことか、より多面的に、あるいはより構築的に考えることができるようになったと思います。
「市民」も「市民社会」もその内実は多様であること。そして、その内実を決めているのは、それを承認するグループが誰を(どこまでを)含むのかによって決定されるのだ、という指摘があったと思います。ひとつの言葉を平板にとらえて議論を進めることの不適切さを気づかされ、大いに納得しました。今後、このことを常に頭の中においておこうと思います。

皆さんも、個別の感想、意見、要望などを、このブログにどんどん投稿してください。お待ちしています。

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